10月12日の現場。 南面の外壁の付加断熱は210mm(充填と合わせ315mm)。 外付けブラインドのスラット収納ボックスとの納まりによる。 他の外壁の付加断熱は105mm(充填と合わせ210mm)。
砕石地業の外周部は捨てコンがない場合とある場合がある。 捨てコンクリートがあれば墨出しをし易いとの工務店と、 なくても良い工務店がある。 西方設計としてはない方が捨てコンの厚さ分の段差が無く合理的とするが、工務店の事情としている。 Q1住宅L2鵜川は捨てコンクリートを施工するので、 段差がある。
休日の今日は杉床板のクリーニングとワックスかけをした。 住んでから7年近くなったが、これまで一度しかクリーニングしていなかった。 今回はワックスもした。 昨日はカーテンウォールの1階部分のガラス磨きだった。
今朝は快晴。 広いガラス面に観葉植物が並んでいる。 写真では逆光で葉が暗く写っているが、 目では1枚目の写真のように葉を通る光は鮮やかで美しい。 これからの白と灰色の暗い冬に冬を感じさせない。 太陽光の当たり具合でガラスの室内側の若干のヨゴレ(曇り加減)が感じられたので、 スプレークリーナーでガラスを磨いたら、透明感で...
昨日の8日のQ1住宅L2鵜川の現場。 オープン平坦基礎なので、砕石地業も平坦である。 作業しやすく、地盤の転圧が確実にできる。
稲刈りが済んだ田んぼ越しに男鹿半島(寒風山と真山本山)が見える。 真山はナマハゲの里である。 Q1住宅L2鵜川の外装は赤ナマハゲ秋田杉板ファサード・ラタン。 竹林の背景。 この地域の北側には竹林がない。 北限か。 アトリエの周辺は竹林でなく、ニセアカシアの雑木林になっている。 中世の檜山安東と湊安東の古戦場である。
アトリエは芝置屋根。 ススキの穂、秋である。 お盆が過ぎ、築32年になる。 32回の四季を過ごし経験し、時を刻みながら、経年変化は劣化でなく、味になっている。 芝置屋根も外装も内装もメンテナンスフリーである。 これから、 冬になり、芝置屋根に、雪が積もり地吹雪にまっただかにある。 春になり、芝置屋根に、水仙の花が真っ先...