能代市営万町住宅が[秋田ウッドファースト秋田木質化部門]の最優秀賞を頂いた。 外壁が赤ナマハゲ秋田杉板張り[木造断熱パネル+付加断熱]なのだが、 構造が柱や梁が鉄筋コンクリート(ラーメン構造)であり、 理解されなく受賞は難しいと思ったが最優勝賞を頂き有難うございました、嬉しい。 設計:設計チーム木(協)
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能代市営万町住宅が[秋田ウッドファースト秋田木質化部門]の最優秀賞を頂いた。 外壁が赤ナマハゲ秋田杉板張り[木造断熱パネル+付加断熱]なのだが、 構造が柱や梁が鉄筋コンクリート(ラーメン構造)であり、 理解されなく受賞は難しいと思ったが最優勝賞を頂き有難うございました、嬉しい。 設計:設計チーム木(協)
2008年に設計し12月に完成。 17年経った今日の2025年11月18日に伺った。 温水暖房のHPの室外機エコヌクールが壊れた。 三菱なのだがもう作られていない。 PSの高橋さんとその手当に伺った。 高断熱・高気密住宅で薪ストーブどころか囲炉裏まである。 ミゾレが降り外気温は2℃で寒いが、83坪の大きな家の室内は薪ス...
外装材用の赤ナマハゲ秋田杉を求めて周辺の製材工場巡りをしている。 今日14日に見た全赤みの厚さ33mmの秋田スギ板。 間柱用に挽いているのだが、外装材用の赤ナマハゲ秋田杉に転用できる。 厚45mm(間柱用)もあるが外装材には勿体ない。 原木は背景にある90年前後。 厚さ43mmの全赤みの秋田スギ板。
西方設計でも赤ナマハゲ秋田杉を求めることが難しくなったので、 改めて周辺の製材工場を見回っている。 秋田スギのプラットホームをつくりたい。 赤ナマハゲ秋田杉を求めて。 耐久性がある全部が赤みの秋田スギ板を選び、一棟分をまとめる。 並材(一等材)。 無地〜小節材。 純白美人秋田スギを求めて。 70年前後の原木。 100年...
ジャパニーズ・ウイスキーの熟成用の樽の材料の水楢を加工している製材所を見学した、 水楢の赤みの柾の虎斑である。 戦後の日本のウイスキーの樽は水楢であったが その後アメリカのホワイトオークに置き換わった。 水楢は虎斑にみられるように導管が太く液漏れが多い理由だった。 最近は、ジャパニーズウィスキーがブームで水楢の樽が好ま...
102年生の官木(国有林)秋田杉。 白神山系の藤里の山。 昨日の19日に山に見に行った。 ここと並行して二ツ井仁鮒の山の官木も伐採している。 国有林はよく手入れされ、良材である。 梁や柱、外装の白太がない赤身だけの赤ナマハゲ秋田杉板などをとる。 これから常時、伐採や生産体制にもっていきたい。 欲しい人、手を上げて下さい...
明治40年秋木バイオマス100Kwの発電所 当社の原点は明治40年、井坂直幹翁設立による秋田木材株式会社であります。 秋田杉の需要増に対応すべく機械製材による効率的な供給を目指して製材機械工場を設立し、 オリジナルの各種製材機械を開発・運用し、加工木材の全国販売を展開しました。 明治41年には製材機械の電動化に向けて現...
前回は戦後の昭和30年でしたが、 今回は昭和18年?の能代港町の木材会社をプロットした地図である。 赤印は製材工場。 青印は樽丸工場。 現在はどうなのでしょうか。
昭和30年の能代市の木材会社をピックアップした。 緑色は記憶を元に私の判断で書き込んだ。 工場は米代川の南岸、街の北端に集中してあった。 旧材木町である。 能代は「木の都」と言われるが、 それは50年前の昔のことであろう。 下の木材会社を書き込んだ地図を見れば知れる。 昭和30年は私が四歳の時期である。 右上の青印が住...
能代の木材史は薩摩鉄司さんが博学である。 連載を期待する。
中村琢巳(東北工業大学)准教授が集めた資料。 どでかい天杉、 仁鮒小学校の木材はこのような丸太から製材されたのか。 旧料亭金勇の木材も仁鮒金山の産出でトロッコで天神貯木場まで運ばれ、 筏に組まれ米代川を下り、能代で陸揚げされ製材された。 トロッコの森林軌道。 山間部から天神貯木場まで仁鮒小学校の周辺を走っていた。 中村...