建築士会雑誌11月号の原稿「郷土史の視点から秋田杉の歴史と木材産業による景観」を書いた。 4,500字の原稿だが9,500字になってしまった。 大幅に削除した。 勿体無いので漏れた資料を記録保存する。 明治初期の能代の能代の羽立町の挽木屋の久次商会。 この頃はまだ機械製材がなかった時代である。 絵は「秋田県能代港市街明...
ブログ記事の一覧
建築士会雑誌11月号の原稿「郷土史の視点から秋田杉の歴史と木材産業による景観」を書いた。 4,500字の原稿だが9,500字になってしまった。 大幅に削除した。 勿体無いので漏れた資料を記録保存する。 明治初期の能代の能代の羽立町の挽木屋の久次商会。 この頃はまだ機械製材がなかった時代である。 絵は「秋田県能代港市街明...
建築士会雑誌11月号の原稿「郷土史の視点から秋田杉の歴史と木材産業による景観」を書いた。 4,500字の原稿だが9,500字になってしまった。 大幅に削除した。 漏れた資料を記録する。 能代の旧金勇は木材加工関連の迎賓館だった。 登録文化財である。 能代市により保存、利活用されている。 この天神荘は二ツ井の天杉の営林署...
建築士会雑誌11月号の原稿「郷土史の視点から秋田杉の歴史と木材産業による景観」を書いた。 4,500字の原稿だが9,500字になってしまった。 大幅に削除した。 漏れた資料を記録保存する。 明治初期の能代の万町の挽木屋の宮越三右衛門。 この頃はまだ機械製材がなかった時代である。 江戸時代の木材の移出は大型弁才船で行われ...
中世、江戸、明治、大正時代に木材運搬の運河があった記録がある。 米代川の橋中から悪土川、長崎沼、赤沼、浅内沼、八郎潟、日本海、土崎港の水路だった。 忘れ去られているが私なりに位置を描いてみた。 能代には現在使われていないが、昭和29年に能代市が6年がかりで計画、施工した桧山川運河がある。その目的は米代川流域.で生産する...
再現された函館奉行所。
能代のかつてあった木材運搬の運河の話。 中世から近代まで米代川→能代→八郎潟までの運河を通り八郎潟→土崎港→小浜港→内陸→畿内の交易ルートがあった。 米代川流域の木材、木材加工品、金・銀・銅、米を内陸水運し、八郎潟の河口から土崎港へ、土崎港からは海運していた。 私なりの復元。 蝦夷を継ぐ中世・戦国大名の安東氏は北海道の...