ブログ記事の一覧
現場から写真が届いた。 基礎の配筋などから始まり、とても丁寧な施工である。
建主の奥さんの希望で折置き組である。 奥さんは法政の建築を出て、松井塾で学んで大工になろうと工務店に入ったが、 体が小さく体力的にあきらめた。 大工になる夢はかわなかったが、自分の家の基本設計をし、 墨付け刻みをした。 木材は工務店がもっている山林。 実施設計は西方設計。 昨日に岩手短大の大澤先生の訪問を受けたが、 松...
12日の所員が撮った写真。
10日にQ1住宅L2秋田東通の中間検査に所員が行って来た。
Q1住宅L3角館は建主の奥さんの希望で折置き組である。 大学の建築を出て、伝統建築を学び、 大工になろうとしたが体力的に諦めたそうだ。 そんなこともあり、基本設計は建主の奥さん。 実施設計は西方設計である。 折置き組と高断熱・気密の折り合いに難儀した。 建主から送られて来た写真。
構造材のほとんどは秋田スギ、 長大梁は米松か、米松と杉のハイブリッド梁だが、 今回はフィランド産欧州赤松集成材。
最上部が秋田スギ集成材管柱。 下はホワイトウッド集成材管柱。 秋田スギのラミナ。
いつもは垂木間にも断熱材を充填断熱工法するのだが、 今回は断熱材を充填しなく、垂木と屋根面剛性の合板と現しになる。 印字が見える。 図面には特記仕様などに「印字を消すこと」あるので、 足も元が良い平場で消せば良かった。 印字がある方が綺麗なので、下向きに貼る。 この状態で上向きで印字をサンダーで消すことになる。 2階床...
Q1住宅L3鶴岡の29日の現場状況。
秋田スギを使い、小屋組・軸組・基礎を許容応力計算する。 家は台地にあり借景が素晴らしい。