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雪中施工

2022.01.24

24日今日に横丁の現場に行った。
能代市は例年の3倍の積雪だ。
そんな雪中で現場施工が行われている。
横丁の現場は四周が建物に囲まれた狭い敷地である。
職人には感謝である。
通常は野地合板の上に防湿・気密シートを貼るのだが、
棟梁に「雪が降ると滑って危ない。何かいい方法はないか。」と聞かれた。
即答は出来なかったが、帰り道で気付いた。
合板のジョイント目地に防湿・気密テープを貼る事を、である。
連絡した。

全体が見通せない。

大館市のプレカット工場だが旭川の資本なので秋田スギでなく遠くの協和木材の栃木産のスギである。
スギの国の秋田で栃木のスギを使うのも解せない。
不明瞭な火打梁を使いたくなくてワザワザ屋根面剛性を許容応力計算している。
断ったのに火打梁が入っている。
最近のプレカット工場は何か勘違いをしている。
木材のm3単価が2倍以上になっている。
国の施策のグループ化の補助金で工務店や設計事務所より優位になっている。
工務店や設計事務所が鵜でプレカット会社が鵜飼いだ。
能代に中国木材の20万m3加工の工場ができるのだがスギは米代川流域になる。


 

 

 

 

 

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