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侵入異民族アイヌの本当の歴史

見学建築・歴史・他

2022.09.17

世の中がきな臭くなり、こんな本が出版されている。
フェイク本の類か?
著者は筑波大学名誉教授なのだが学者なのだろうか。
筑波大学教授だから学者だろうが?。???。

縄文人が日本の北海道の北から沖縄の南まで居住し、その後に弥生人(大和人)が日本に移住し、縄文人と混血していった。平安時代末期から鎌倉時代初期まで混血しなかったのが北東北や北海道の蝦夷。北東北の蝦夷は鎌倉時代以降に大和に取り込まれ同和し、現在に至っている。中世以降の北海道の蝦夷は大和に同和せず、アイヌと呼ばれている。
が、瀬川拓郎などが訴える、今日の北海道と北東北の歴史であるのが主流と思っている。

「侵入異民族アイヌの本当の歴史」の著の中川八洋は、アイヌの源流はシベリアのエニセイ川とオビ川に挟まれた地域で、そこから東侵し、北海道で縄文人やオホーツク文化人や渡党をジェノサイドし置き換わったと述べる。
いかがわしい異説と思える。

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