自宅の床下エアコンの取り替えは横手市浅舞の菊地電器さんにお願いした。
西方設計が設計したQ1住宅浅舞の住まい手である。
菊地電器は最近では珍しい町場の電気屋さんで、
家電からエアコンの設置まで、小回りの効いたメンテナンスができ、
有難い。
量販店のように面倒臭いことは言わないし、技術が適切で、
地域に有効である。
エアコンも当然ながら理論と実践に詳しい。
どんな面倒くさい質問にも対応して頂ける。
自宅は完成後10年目で、床下エアコンも10年目になる。
試しに寒冷地用でない材工8万円のエアコンを設置した。
霜取にヒーターや予熱利用がないものである。
外気温がマイナス3℃以下になると、
運転35分、霜取25分で室温低下になり室温が物足りない。
マイナス5℃以下になると霜が氷になる。
故障はなかったが寒冷用エアコンに取り替えた。
床下エアコンはメンテナンスがしやすい。
脚立がいらない。
コンセントを100Vから200Vに変える。

上下の風向板はやや水平にする。
エアコンから出た送風が土台や大引き、底盤に抵抗が少なく遠方まで達する。
それにはエアコンの上端と床板面を揃えることが大切である。
エアコンを床上に設置すると、風向が真下や45度で抵抗が大きく暖気・冷気がショートサーキットになり、
熱の流れが有効でない。

床下空間は暖気・冷気を遮らないようにオープンな基礎にする。
普通の基礎であれば内部に基礎が立上がりが多く閉鎖的で暖気・冷気の流れが妨げられる。
温度差がある空気溜まりから暖かくない、黴るなどの障害が発生する。



20Aに変換する。

200V用電流系。


