戦中の陸軍能代東雲飛行場は特攻の訓練飛行場といわれ、
戦後には跡形もなく幻のように思われていた。
当時の市民にはオモチャのような小さな飛行機が空を飛んでいた「赤とんぼ」の記憶が残っている。
「赤とんぼ」 キ9甲・乙 九五式一型練習機
他に
当時の最新鋭のキ102乙襲撃機型(本土決戦に備えた温存機)も紹介する。
以下の写真は豊の国宇佐市塾転載
公開された米軍の資料を豊の国宇佐市塾が発掘したのを、
秋田放送ABSがニュースにした。
旧式の複葉機の「赤とんぼ」だけでなく、当時の最新鋭の陸軍機で訓練されていた。
キ102乙襲撃機型(本土決戦に備えた温存機)
甲型・乙型・丙型の3タイプがあり、それぞれ高高度戦闘機、襲撃機、夜間戦闘機として開発された。
米軍機が飛んでこれない、能代に後退して訓練していた。
K1-102b Otsu,3rd Flight Regimennt,
Noshiro AF,1945
K1-102b 乙 第三航空隊 (戦隊)
能代 AF
(通称号は威一八九六七部隊、軍隊符号は3F。)