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Q1住宅花輪JUU取材

2025.06.19

今日18日は秋田県内の住宅雑誌JUUの取材がQ1住宅花輪だった。
住まい手の一冬を越しての感想は「快適だった。ストレスがない。」でした。
伺った時は冷房で湿気感がなく快適だった。

床下エアコンへの熱交換換気システムからの給気の写真がなかったので撮った。
床下エアコンはオープンなキッチンの背面側隣室のユーティリティにある。
居間から離れた別室なので運転の音が静かである。
簡素・簡易で簡単な、給気ダクトが短い一種全熱熱交換換気+床下エアコン暖(冷)房の方式である。

夏は暖房
床下エアコンは熱交換換気システムからの給気を取り込むと共に室内の空気をリターンし、

エアコンで暖め床下に吹き込む。
床下暖房、床全面が低音輻射暖房になる。
室内の水蒸気を回収するので、
相対湿度は40%前後で、
心地良い。

夏は冷房
熱交換換気システムからの給気を取り込むと共に室内の空気をリターンし、
エアコンで冷やし床下に吹き込む。

熱交換換気システムは水蒸気が多い外気を排出し、エアコンで除湿・冷房される。
床下の冷気はエアコンの送風能力だけでは床上に上がらないので、
ブースターファンを3カ所に設置している。
室内の空気は相対湿度が50%前後で、心地良い。


右の直径150mmのダクトは床下エアコンへの熱交換換気システムからの給気ダクト。
エアコンのリターンの空気と共にエアコンに吸われ、
熱交換された暖気、冷気(除湿)はエアコン下部から床下空間の送風される。

エアコンの位置はエアコンの上端面を床面と揃える。
エアコン下部から床下に吹き出しの流れがが水平になるようにする。
土台や大引きに当たり、空気の流れの邪魔にならないようにする。

床下エアコン暖(冷)房のエアコンの高さは、
上端を床面と揃え、
エアコンからの送風吹き出しの流れが水平になるようにする。
送風の抵抗を少なくし、遠方まで全体的に暖・冷気がムラなく行き渡る。
流れの澱みがあるとそこで結露の恐れがある。



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