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窓を大きくすると

エネルギー 温暖化 CO2/研修・鑑賞・スタディ

2022.12.24

最高等級7の窓を大きくするとUA値は下がるが、
窓からの熱損失より日射取得が大きく、
暖房消費エネルギーや体感の性能がアップする。
しかも費用対効果が優れている。

下の図のように6地域の練馬で、
等級4:国の省エネのモデルの
→等級6:総2階建で窓の面積は変えていない、仕様アップ
→等級7:仕様アップ
→等級6.5:
窓の面積を大きくした、使用ダウン
 新住協のQPEXによる室温計算条件は外気温が-1.7℃、
 全室暖房夜間停止後2日目午前5時、
 暖房設定温度20℃、
 (エネルギー計算条件とは異なる場合があります)

暖房負荷が
 ①6902W/m2K57.5 kwh/m2
→②3214 W/m2K24.3 kwh/m2
→③821 W/m2K6.2 kwh/m2
→④145 W/m2K1.1kwh/m2
 のように少なくなっています。
 ③等級7と④等級6.5は劇的に少なくなっている。

居間の室温は①9.3℃→②15.1℃→③19.9℃ →④21.4℃。
部屋間の温度差がほぼなくなる。
日射取得の効果がいかに大きか知れる。


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