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隣の八峰町産再エネの地産地消:エナーバンク

エネルギー 温暖化 CO2/四季・地域色・食べ物

2025.10.14

以下は八峰町 HPから転載
町では、令和7年4月1日から、町内8つの公共施設で使用する高圧電力に、地元風力発電所で発電した再生可能エネルギー(以下、「再エネ」という。)を、100%導入しました。

八峰町産再エネの地産地消とは

経緯

  • 町は、地球温暖化対策として2050年までの脱炭素化(カーボンニュートラル)に向けた取り組みを行っています。
  • その一環として、令和6年3月、電力リバースオークションサービスの開発・運営を手がける株式会社エナーバンク(佐藤丞吾代表取締役(八峰町出身))と連携協定を締結し、町内産再エネの利用について連携して取り組んできました。
  • このたび、エナーバンクと共に再エネ地産地消に取り組んでいる「株式会社まち未来製作所」とも連携し、「e.CYCLE HAPPO(いいサイクルはっぽう)」事業を行うことで、8公共施設の高圧電力への町内産再エネ導入率100%を実現しました。

    目的

    1. 地元風力発電所の再エネ電力の地産地消
    2. 電力価格を抑制(※1)して再エネ需要家へ届ける
    3. 電力料金の一部が町に還元される「地域活性化原資(※2)」による脱炭素事業の推進
    4. 余った再エネの地域間融通(※3)による他地域との連携促進

    ※1.エナーバンクの電力リバースオークション(エネオク)を活用して抑制する。

    ※2.まち未来製作所が、収益の一部を町へ還元するもの。地元再エネ発電所に還元される「e.PREMIUM」とあわせ、再エネの地域共生と地域活性化を実現する。

    ※3.町内で使いきれない地元再エネ電力を、町外の事業者等へ提供すること。

    八峰町産再エネ使用施設

    e.CYCLE HAPPOにより、町内産再エネの地産地消に取り組んでいる公共施設は8施設です。

    (八峰町役場庁舎、ファガス、峰栄館、八森子ども園、峰浜ポンポコ子ども園、八森小学校、峰浜小学校、八峰中学校)

    ※高圧電力のみ

    e.CYCLE HAPPOで活用できる八峰町産再エネ電力

    e.CYCLE HAPPO活用事業者を募集しています

    e.CYCLE HAPPOは、町内外の事業者も利用できます。

    八峰町産の再エネ導入による事業者のイメージアップや、商品の高付加価値化なども期待できますので、活用をご検討ください。

    関心のある方は、担当課までご連絡ください。

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