30歳に独立した1982年、43年前から高断熱・高気密建築と共に我流で大型木造建築を目指していた。
今では中規模木造建築になる。
北米や北欧に学んでいた。
中欧のH・カフマンを知ったのはそれから23年後の2005年になる。
20年前の2005年の弥生講堂での安藤直人先生の企画のヨーロッピアン・ウッド・ディとオーストリア木材・木造建築セミナーであった。
カフマンは講師群の一人だった。
美しさと性能と合理性、その素晴らしさに大きなショックを受けた。
我人生は何をして来たんだろうかと嘆いた。
懇親会で安藤直人研究室の 当時博士課程の恵那の金子(当時55歳前後か)さんと共に、
来年にカフマンの所に行こうと思い安藤先生にもちかけた。
カフマンには安藤先生が交渉して頂いた。
翌年の2006にカフマンの所に行けた。
事務所、自宅、個人宅、町役場、学校など案内して頂いた。
H・カフマン教授(建築家 ミュンヘン工科大学教授)
安藤直人教授
カフマンの事務所と2階の自宅。