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サクラマス(川マス)競り 遊佐町陸上養殖

四季・地域色・食べ物

2025.06.25

250625の今朝のニュース。
サクラマス(川マス)が遊佐町で陸上養殖され、
市場で競り落とされた。
山形県ではニジサクラの実績がある。
毎年産卵するニジマスにサクラマスを産ませ、陸上養殖する。

今年は米代川の天然物は一本手に入れ、
他に居酒屋などで切り身を食べた。
おいしいのでもっと食べたい。

サクラマスは庄内地方で春の味覚として親しまれ、県の魚にも指定されていますが、
天然ものの県内の漁獲量は減少傾向で、令和5年は3.6トンほどに低迷しています。


このため、東京の大手水産会社(マルハニチロ中央研究所)が、遊佐町の試験場で8年前から
サクラマスを水槽の中で成魚まで育てる陸上の養殖の研究が行われていて、
24日朝、酒田市の卸売市場で初めて競りにかけられました。


市場の評価を確かめるために6匹が並び、
平均で長さおよそ60センチ、重さおよそ3.5キロとなりました。


春に旬を迎えるサクラマスがこの時期に並ぶのは珍しく、
競りが始まると、酒田市の観光施設で魚を売る仲買人が、
6匹すべてを1キロ3400円で落札していました。


競り落とした仲買人は「形はいいです。ぜひ食べて試してみたかった」
と話していました。


価格は想定していた2000円よりも高値となり、
サクラマスの養殖を行うマルハニチロ中央研究所遊佐試験場の圓谷猛さんは
「落札は今までの努力が報われたような一瞬だった。
遊佐町発信で、庄内、山形県に安定的に供給し、
将来的には全国や海外にもエリアを拡大していきたい」と話していました。

競り落とした人は酒田市の観光施設で魚を売る仲買人だというので、

買いに行くあの店か。
鮮魚店に並ぶ小売価格は、

私が計算すると3.5k×3,400円/k=11,900円→×2=小売価格=23,800円になる。

実際にその前後の価格で買っている。

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