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床下開放基礎断熱:円柱基礎

技術連載-床下開放基礎

2024.01.30

依頼主に
株式会社⚫️⚫️建築検査研究所 1 級建築士 ⚫️⚫️⚫️⚫️から
意見書が届いた。

その文面には、
「床下に空調機器を設置する計画のようですが、
交換するときはどうするのか?
夏季 結露対策はどう考えているのか?
基礎中通りの円柱束で耐力壁が支持できないことなどもプラン図からは読み取れないことも懸念材料です。」
とあった。
マウントポジションを取ろうとしている。

3回に分けて説明する。
今回は
「3 基礎中通りの円柱束で耐力壁が支持できないことなどもプラン図からは読み取れない」
簡単に下記のように答えました。
コンクリートの円柱束は束ではありません。
告示にしたがい個別に構造計算しています。
円柱立ち上がり基礎は底盤のコンクリートの中の扁平地中梁で連結されています。
木構造部分とコンクリート基礎部分は一体に許容応力計算し、等級3です。

床下開放円柱基礎断熱は床下冷暖房と一体になっている。
配筋
配筋。
底盤に埋設される扁平地中梁の配筋と、
円柱の配筋が知れる。
円柱立ち上がり基礎は底盤のコンクリートの中の扁平地中梁で連結される。

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