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飯島の家:太陽光発電と地中熱ヒートポンプ

住宅-Q1住宅L2飯島天ノ袋/構造・構法-木材

2022.02.07

秋田市で打ち合わせの帰り道に飯島の家に寄った。
屋根面剛性の構造垂木と構造野地合板までできていた。

地中熱ヒートポンプで暖冷房給湯をし、
太陽光発電で電気をつくり、
プラスエネルギー住宅である。
地中熱ヒートポンプは真冬でもCOPが4で、
日本海側の極めて少ない日射ながら、
太陽光発電でヒートポンプの動力エネルギーを賄うことができ、
実質暖房消費エネルギーはゼロになる。
冬に2.5kWの発電量があれば給湯と暖房ができる。
FIT後の低価売電で日射が極めて少ない3ヶ月を除いた9ヶ月の発電価格蓄積で
冬の3ヶ月分の暖冷房・給湯・照明・家電などの価格=エネルギーは賄えそうだ。
高価な蓄電池なしで。エネルギー→金→エネルギーの置換。

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