BLOG

LCCO2自宅

エネルギー 温暖化 CO2

2023.02.01

自宅をLCCMのソフトで計算した。
ソフトは(社)日本サステナブル建築協会の「LCCM住宅部門の基本要件(LCCO2)適合判定ツール」を使った。
他に、建築学会やCASBEEなどがある。
建築学会やCASBEEなのソフトでの計算は秋田県立大学の院生が計算しているのがあるが、
論文などで未発表なために使えず、
新たに西方設計で(社)日本サステナブル建築協会のソフトで計算した。

現状の太陽光発電は10kwでCO2削減が-82%で0にはならない。
現場に3kwを足して13kWでは0になる。
隣の母屋は11kwで両方で21kWの屋根である。
これであれば遥かに楽勝である。

通年で0なのだが、裏日本の能代は冬に日照が極小(積雪寒冷)で、
12月、1月、2月はCO2がマイナスにはならない。
冬季のエネルギーをどうするかが問題である。
地中熱ヒートポンプや周囲の風力どネットワークが考えられる。

計画供用期間が90年。
参考値の居住時のCO2の排出が大きい。
そのCO2の排出は暖冷房・給湯が大部分を占めているが、
現状の自宅はこれらを大幅に削減している。

「LCCM住宅部門の基本要件(LCCO2)適合判定ツール」一般社団法人日本サステナブル建築協会



12月と1月の能代の日照時間は東京の1/4、北上の1/2。

Loading..