山形県鶴岡市に建築された、4人家族の住まいです。
建築を学ばれていた住まい手自身の、「自宅は自分で設計したい」強い想いをくみ取り、西方設計は外観 開口部 構造 性能等のバランス面をサポートしました。
トリプルショックの影響を受けシビアな仕様と予算調整を強いられましたが、暖房負荷を考慮した開口部の設計、 断熱仕様や外皮面積の調整、構造や内外装仕上げに用いる木材の流通を見直し、地場の製材所から構造材を入れる等の創意工夫を行うことで、影響を最小限に押え費用対効果を高めています。
住まい手も外壁のウッドロングエコ塗装を行う等、住まい手、施工者、設計者の三者が密接に協力し合うことで実現した住宅です。